安価なパッケージで大丈夫なのでしょうか。

   

せっかくの商品が台無し!
景気の低迷で個人消費が冷え込んでいます。
開発に苦労した商品がなかなか売れないこともざらにあります。
そういう時に商品をリニューアルして紙パッケージから木箱入りにするパターンがあります。
高付加価値、少しでも高級品に見せたいというお考えでご相談に来られるお客様が「安価な木箱で!」
と言われることは少なくありません。
木箱は品質と価格がすごく比例します。
せっかく商品を考えて考えてリニューアルしたのに「安価な木箱」に入れてしまって結局商品価値を
下げてしまうパターンです。(売る側の自己満足完結型とでも呼びましょうか)
木箱に費用が掛けられないなら紙箱にすべきです。その方がまだ高級感を保てるでしょう。

見た目だけで木箱の選択もありですが、何のために入れるのか?
どうして木箱でないとだめなのか?
「機能性を持たせたい」
「商品の特性上どうしても木箱でないと具合が悪い」
「この商品は木箱に入ってこそ価値が出る」
「中身を出した後も利用してもらいたい」
など、理由を明確にすべきです。

中途半端な「なんちゃって高付加価値」はやめた方が良いです。消費者の目はごまかせません。
米国Appleの商品、特にiPhoneやiPadなどを買いますと「これでもか!」くらいの上質な紙パッケージに
入っています。あれだけでも結構な値段すると思います。捨てるに惜しいと思いませんか?
でも、そこまでやるから消費者は「良いものを買った」というワクワク感と満足感が得られると思います。

今日のアドバイス
商品とパッケージは一体である。
木箱にコストが掛けられないなら紙箱でいきましょう!

オリジナル木箱・パッケージ製造、名入れ、木箱製作・販売
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